館坂 信也
Shinya Tatesaka
DS賞受賞:2019年2月、2019年6月、2020年2月、2021年2月
DS大賞受賞:2018年度下期、2020年度下期
Personal
重要なのは
「お客様と対等な関係」を
築けるか。
今回DS賞殿堂入りという新たな栄誉をいただいて光栄に思います。お客様に本当にご満足いただけた証とも言えるこの賞にはこだわって日々営業活動をしていたので、それがこういった形で評価されるのは自身の想いが実った結果だと思います。
初めて自分がメインの担当になったお客様に会ったとき、なんとも言えない不安がありました。それまでは基本的に上司のサポートという立場で対応していたのですが、ある程度経験も積んで、もう自分は一人でもできると思って臨みました。ですが、お客様の要望をお聞きし、それに最適なプランを考えなければならないとなったとき、スタートを切るとっかかりというか、基準のようなものが一瞬わからなくなったんです。結局たどり着いたのは「自分が同じ立場だったらどうしてほしいか」という、すごくシンプルな基準でした。そう思うと、お客様にどうしたら喜んでいただけるかが自然と見えてきた気がします。仕事に限らずですが、自分が出会った人にはみんな幸せになってほしい。ある程度経験や知識が身についたあとだっただけに、自分の原点に帰るのはすごく重要で、そこからお客様との信頼関係が増していった実感があります。そうしていい関係ができると、貴重なご意見をいただくこともあります。初めてDS賞を受賞できたときですが、一番評価してくれたお客様から「強いて言えば、あのときの対応だけちょっとなぁ」と、軽い調子で言われたことがありました。おそらく、表面的な関係性だったならそこはスルーされて次の機会はなくなっていたでしょう。しっかりと関係性が築けたからこそ聞ける指摘。そう思って、そこは他のお客様に対しても二度と繰り返さないと決意しました。
迷うくらいならば、やる。
お客様へのご連絡の仕方もいろいろ試行錯誤がありました。例えば、以前は伝える必要のない情報はあまり連絡しませんでした。もちろん、何でも連絡すればいいいわけではないですが、それほど重要ではない情報に関しては「余計なことかもしれない」と、どうするか迷うことがあったんです。でも「細かいことでも迷うくらいなら連絡する」というのを徹底するようになってからはお客様とのやりとりもスムーズになった気がします。必要かどうかはお客様が判断すること。そしてその情報を踏まえた意見もお伝えし、多くの選択肢からお客様にとって何が最適かを丁寧にご説明していくことが重要だと思えるようになりました。連絡の仕方にも気をつけるようになり、電話をしていいタイミングを一度メールで確認する、電話連絡のあとはフォローメールを必ず送る、お客様からメールをいただいたあとこちらが返信していない状態で終わらせないなど、営業マンとしては当たり前のことかもしれませんが、それを一つひとつ徹底することでそれが習慣となり、また新たな気配りができるようになっていると思います。やはりお客様にご満足いただくには近道はないのでしょう。
「顧客満足度」とは、
手数料に見合っているかどうか。
お客様はいろいろな不動産会社に話を聞き、比較検討していらっしゃるので、はじめに何もしていない状態で「他社さんは手数料を値下げしてくれた」というお話はよくいただきます。ですが、それは自ら【自分のサービス】を安売りしている、営業マンとしては最低の対応だと私は考えています。お客様のご希望を叶えるため、私は全力でサポートしています。その結果として手数料をいただく。ほんとうに満足していただいたお客様は値下げなどというお話はされません。「顧客満足度」というのは、サービスに満足していただくことはもちろんですが、「そのサービスがしっかり金額に見合っている」ということだと思っています。サービスがそれ以上であればお得だったとすら思っていただけるでしょう。それが営業マンとしてのプライドだというのが私の考えです。この度、殿堂入りという栄誉をいただき、今後はDS賞の受賞評価の対象からは外れますが、今後も真の「顧客満足度」を追求していこうと思います。
Customers Voices
決め手は、館坂さん。
購入/M様
誠実で対応がいつも早く、とても信頼できる方でした。こちらから連絡すると、大抵3時間以内には返信があり、必要に応じてすぐに電話をくれる等常にスピーディーで丁寧な対応でした。購入検討から決済後のアフターフォローまですべてにおいて、本当に親身になっていただき、とても感謝しています。マンション購入検討時、単純に価格面だけ希望に合う物件を紹介する業者さんも多い中、館坂さんの場合は、価格面のみでなく採光面や部屋の雰囲気、将来的な生活スタイル等、こちらの希望をきちんと把握した上で物件を紹介していただいたので、的外れな紹介がなく、本当に親身になって考えてくれていると感じました。インターネット等で得ることができるような一般的、表層的な意見ではなく、館坂さん自身の意見も加えながら、そのマンションの良い点や懸念点を教えていただきました。不動産仲介のプロとしての意見に加え、館坂さん自身もマンションを実際に購入されているため、ご自身の経験も混ぜながらアドバイスや意見をいただいたので、具体的でとても分かりやすかったです。そのため、内見の際の着目点や価格についての知見が深まり、満足のいく購入になったと思います。他社の方は、当方から質問しなければ意見がなく、受け身の方が多かったですが、館坂さんの場合は、館坂さん自身の意見や客観的な意見を程良く積極的にいただけたので、とても参考になるとともに一緒に内見していて楽しかったです。私達の場合は、契約から引渡しまで約9ヶ月ありましたが、今後いつ頃にどんな仕事を決めていかなくてはいけないかについて、全体像を示したうえで流れを追って説明いただけたので、大変分かりやすく余裕を持って各手続きを進めることができました。また住宅ローンも特定の銀行に拘らず複数の銀行の審査に付き合っていただき、それぞれの特徴を説明していただきました。マンション購入という私にとっては大きな決断でしたが、全ての手続きにおいて漏れがなく、対応が丁寧かつスムーズだったので、最小限の労力で進めることができたと思います。各種手続きや決めなければいけないことが多いため、担当していただく方が館坂さんでなければ、煩わしさを感じることが多々あったのではないかと思います。今回購入にあたっての決断ポイントは、マンションそのものでなく、館坂さんが担当してくれたということもとても大きかったです。館坂さんは、細かな配慮、丁寧で誠実な対応、漏れがなくスムーズな進め方、物件や資金計画等の分かりやすい説明、能動的に関わってくれるタイミングがとても良く、様々な点で高い評価ができる方はなかなかいないと思います。今後マンションの売却等を検討する際も館坂さん、もしくは館坂さんの元で指導を受けた担当者さんにお願いしたいと考えています。私の周りで物件購入を検討している友人や知人がいれば、館坂さんであれば自信を持って紹介できるので是非紹介したいと思います。今回は本当にありがとうございました。(抜粋)
大手のブランドを支えるのは、営業マン。
売却/T様
決済を終えて書類を整理している中で、今回の媒介契約書を改めて見てみましたが、気付けば10ヶ月、まずはここまでお付き合いいただいた館坂さんに御礼申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。担当を務めていただいた館坂さんへ、これまでの売却活動を振り返りながらメッセージをお送りしたいと思います。今回、お取引させていただいた中で私が感じたのは、館坂さんの以下の長所です。①こちらの意向を汲み取って下さる柔軟さ②スピーディーな対応③誠実で信頼できる応対が挙げられます。まずは最初の販売価格の設定の際、私としても愛着のある物件の価格設定、どうしても良い価格をつけたくなるものです。館坂さんからすれば、当然低い価格設定をしていた方が早く成約しやすいため、無理に高い価格を設定しないような話をすれば良い部分なのかもしれません。しかし、話し合いの中で、こちらのやや高望みの価格感にもしっかり耳を傾けてくださり、程良いアドバイスもいただきました。結果、アドバイスの通り、「成約が難しそうなら下げていく」を実行し、無事成約したわけですが、まず話し合いの中でこちらの要望を聞いていただけた部分が私にとっては非常に大きく納得感のある取引を行う事ができました。次に売却活動中の案内で感じたのが、「スピーディーで正確な対応」です。何分私にとっても初めての不動産の売却だったこともあり、少しでも分からない事があるとすぐ連絡してしまっていたのですが、館坂さんはその全てを非常に素早く正確に回答してくださり、とても安心感をもって売却活動を行う事ができました。先述の価格見直しで悩んでいる時に「今から行きますよ。」の一声で出向いてくださり、相談に乗っていただけたことがとても印象的でした。買主様が見つかりそうな段階に入ってくるとどうしても成約に至れそうでも至れず、見送りになってしまうような局面も出てきます。私の中で非常に有難かったことは、あまり良くない話でもスピーディーにかつ誠実にフィードバックしていただけた点です。変な期待を持ちすぎてしまうと、価格見直しも硬直してしまう部分があると思うので、正直に必要な情報だけを教えてくださるスタイルは、とても信頼でき、冷静に取引ができた一つの要因ではないかと思います。最後に今回のお取引で分かったことは、貴社のブランドと信頼性を支えているのは、まさに館坂さんのような素晴らしい営業マンだということです。不動産の売却というのは、そう頻繁にお願いできる話ではないと思うので、もしまたそのような機会がありましたら、その際是非貴社、そして館坂さんにお願いしたいと思います。そしてそれがすぐに叶わなくても、このような評判が不動産売却でお悩みのお客様に届き、貴社とお客様が、私が今回経験させていただいたような良い取引に恵まれることを願っております。この度は本当にありがとうございました。
大切なのは、目標に向かって協力し合う人間関係。
売却/A様
ご担当者の変更により館坂さんにお世話になりましたが、日々の営業活動について文章による報告書だけでなく、少なくとも週に1回は電話連絡をくれました。その時点までの問い合せ状況、同じマンション内の他の売出物件の動向、買主様が興味を示すであろう価格に関する提案、ホームステージングサービスの提案等をしてくれました。具体的な価格設定については、長期戦覚悟で強気で行くのか、売り抜けたい時期を考えての細やかな価格設定を用意しておくか等、色々な選択肢を提案してくれました。お互いに段々気心が知れてきて、こちらもタイムリーに提案に対する回答が出来るようになりました。顧客の立場に立って情報提供や当意即妙な対応に長けていると感じることが実に多くありました。不動産の売買は、担当者からの細かな情報提供と、マーケットに出している期間と価格設定のバランスが大切だと思います。ご担当者を顧客がどの程度信じて任せられるか、その人の云っていることと自分の価値判断が折り合えるかだと思います。館坂さんは、自分のプロフィール、仕事への情熱やプライベートなことまで語ってくれ、まるで、旧知の先輩後輩のように親身に目標に向かって協力し合う人間関係を作ってくれました。これから、人生の終盤戦を歩いて行く過程でも館坂さんの協力を期待する次第です。今後の館坂さんの仕事と家族への情熱の継続を祈念します。